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劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!感想②



キングオブキングダム(笑)の城内では馬が飼われてました。
小屋で牧草を食べているということは、クラックがちゃんと世話してるんですね。優しいところあるじゃないですか。

キースの元へ向かう道中、彼がクラックを抜けた経緯について話してくれました。
シウがクラックだった頃、某切原赤也くんのようにラフプレーで相手を潰しまくっていたらしいのですが、ある日その潰した選手がテニスに絶望している姿を見て、自分の罪の重さに気づき、クラックを辞めたらしいです。
……ラフプレーされたらテニスに絶望するなんて、いちいち目の当たりにしなくてもちょっと想像したらわかりません?

城の最深部にはあしたのジョーの燃え尽き後みたいなポーズのキースが待ってました。
そして巨大なシャンデリアが飾られるホールにあるテニスコート。
……なんでこんなところに。
色黒おチビのピーターという小物っぽい人が相手です。
使うボールはお馴染みリアルテニス用のボール。
シウのジェミニをなんなく返し、ジェミニで返すピーター。
シウもフェイクのボールをかわし、ボールを返そうとしますが、なぜか動きが止まります。
なんとピーターは気で2つのフェイクを作り出し、三つ子のボールを作っていたのです。
2つ目のフェイクがシウの腹にヒットし、対応しきれずボールを顔面に受けてしまいます。
でもこのピーターは小物臭しかしないので多分シウが勝つでしょう。

ちょっと遅れて到着した跡部様率いる面々。
入口の跳ね橋が閉じられてしまいそうになり、ギリギリで城へたどり着くも、木手くんは「船賃分は働きました」と入口に残ります。
まあ、入口にクラックのメンバーが潜んでたからなんですけどね。ツンデレ~。
城壁から砂が吐き出され、いつのまにか即席のテニスコートが完成してました。本当に悪趣味。
砂のコートは足場が悪く、普通は不利です……が、沖縄比嘉中部長、木手永四郎は片足立ちでも普通の生活ができるほどの脅威のバランス感覚の持ち主。
さらに沖縄の海での特訓で砂地は慣れています。これは相手が悪すぎです。
でも、ハイビスカスと砂浜をバックにした沖縄イメージ映像はいるのでしょうか……?
すると、背後からもう1人現れ、木手くん側のベースライン上にもう1つネットを張り、はさみうち状態にします。
律儀にネットを張ってるのが笑いを誘います。
2対1状態に木手くんは「俺でもここまで卑怯なことはしない」と言い放ちます。
そうですね、木手くんは、相手の監督にボールを当てるように指示したり、自分の監督にボールを当てたり、対戦相手に砂をかけるくらいしかしませんもんね。
あれ?結構酷いことしてない?

前後から襲い来る打球には流石の木手くんも対応できず、一方的にボコボコにされてしまいます。
そんな中、彼の元へ急ぐ足音が聞こえて来ました。
その足音の正体は入口の異変に気づき1人引き返した不二!……の乗る白馬でした。
……ああそういえば入口に馬いましたね。
華麗に跳ね橋を飛び越え、さらに華麗にジャンピング着地し、ボールを打ち返します。華麗です(適当)馬はどっか行きました。
このシーンは、跳ね橋を飛び越えた馬の跳躍力を褒めるべきなのか、馬を乗りこなしている不二先輩を褒めるべきなのか、そんな光景を目の当たりにして「美味しいとこ持っていきますね」で済ます木手くんのおおらかさを褒めるべきなのかわかりません。
こうして変則ダブルスの完成です。

先を急ぐ跡部様たちの前に現れたのはクラックのメンバー2人。赤也を闇討ちした人です。
真田と赤也が残りますが、彼らはネットがあるべき場所に凝った模様の鉄柵のようなものを下ろしてしまいます。これではテニスはできなさそうですが……?
クラックのメンバーのサーブは柵のわずかな隙間をすり抜けます。
真田のリターンは力強いものの柵に阻まれインになりません。なるほどこういう作戦ですか。
……暗に普通のテニスでは真田たちに勝てないと公言してるようなものなので超カッコ悪いです。
しかし、真田は落ち着いてます。赤也をボコられたので内心怒ってるのかもしれません。

続いての相手は跡部様が引き受けます。
一見普通のテニス…に見せかけて、彼は四方の壁を利用し、壁でバウンドさせボールを変則的に使っています。スーパーボールです。
アウトなしのデスマッチだそうですが、持久戦の得意な跡部様相手じゃ相手が圧倒的に不利だと思います。
別に持久戦じゃなくても不利は変わりませんが。

白石と手塚の相手も昨夜の刺客たち。手塚と白石のダブルスなんて豪華ですねぇ。
これは普通のテニスっぽく見えます。

さて、シウはピーターに一方的にリンチされていてピンチです。
そんな彼が放ったサーブはジェミニ……ではなく、三つ子……でもなく五つ子
これにピーターはあっさり気圧され、キースと選手交代です。
でもシウは満身創痍で、ろくにサーブすら打てません。
だってさっきボコられたし、その前の怪我もあるし、キース得意げにしてるけど、普通に卑怯だからね?
あとはリョーマが引き受けてくれるそうです。相変わらず男前。そして超がつくほど生意気。
キースがなんかすごい気を溜めたショットで、リョーマは吹っ飛ばされてしまいます。煙出てる!
その技の名前とは?


「万有引力」

…………。

万有引力とは「すべての物体の間に作用する引力。その大きさは二つの物体の質量の積に比例し距離の2乗に反比例する。」(三省堂 大辞林より引用)

…………この説明じゃまったく技と繋がらないですね。
えーっとシウ曰く、万有引力とはジェミニの進化系で、ジェミニがボール程度の大きさの気なのに対し、万有引力は壁のように大きく押し出してくるそうで、その衝撃でリョーマはふっとばされたようです。
じゃあ、別に本当に万有引力なわけじゃないんですね。理解しました。

さて、木手くんと不二先輩の変則ダブルスは、2人が同じコートに背中合わせにいることによってお互いの動きを読むことができず苦戦しています。

真田と赤也はなぜかほとんどのボールを真田が取ってしまいます。
しかも、「雷」などを使っていますが、柵に当たるばかりで全く入りません。
これには赤也も不満げですが、真田に譲る様子はないようです。

跡部様はボールを増やされ、スーパーボールのように縦横無尽に跳ね回るボールに身動きが取れません。

白石と手塚は、割と普通のテニス……と思いきや、アウトに見えたボールは妙な動きでインになります。
これは何か仕掛けがありそうです。

一方、リョーマは不敵に笑い試合再開です。
万有引力で押し出された気の下を潜り抜けてかわし、打ち返すことに成功。ボールが地面にめり込んでるけど気にしない!
さすがリョーマです。3回目で万有引力を攻略するとは……。
これにキースはマジギレ。元気玉みたいな万有引力をリョーマの頭上に放ち、天井に跳ね返った万有引力にリョーマは飲み込まれ、床に叩きつけられます。
クレーターできてる……。

ここで、回想シーン。
昔、大会での試合中にシウは相手のラフプレーによってボールを故意に当てられ、ボコボコにされます。
キースが彼を庇おうとジェミニを使い、相手選手をフェンスに吹っ飛ばしてしまいました。
これが問題となり、彼らはテニス界から追放されてしまいます。
しかし、ラフプレーを行った選手は有名校のためかお咎めなし。
……イギリスって日本とルール違うんですね。
日本はそういうテニスは普通なんでクラウザーさんのように帰化しません?
それが、クラックを結成した経緯だそうです。
テニスに絶望してる割にはテニスは続けるのね。
ここで起き上がった中1からの辛辣なお言葉「いじけてるだけなんじゃないの?」
リョーマは万有引力までコピーしてしまいます。
てっきりクラックは超能力集団かなにかだと思っていたので、普通にコピーできるとは驚きです。
しかも、万有引力を当てず、キースを傷つけることなく得点を決めてしまいます。
コピーした上にアレンジまで加えてしまうとは……。

身動きの取れない不二先輩はある作戦を思いつきます。
不二先輩による「僕のそばから離れないで…」という視聴者サービスのささやきもあります。
不二先輩は2つのボールを同時に蜉蝣包みで同じ場所に返します。
相手は2球同時に返しますが、この内1球を星花火で相手の後ろ側へ落とし、木手くんはもう1球を使いビッグバンで跳ね橋を壊し1人を水の中へ落とします。
こうして変則ダブルスは終わり、残り1人のが決定しました。

真田の打球は未だに柵を1球も超えていません。
しかし彼にはある狙いがありました。散々雷などの強力なショットを当て続けた柵はボロボロ。
真田の「ルール通りにテニスせんかぁー!」という「お前もな!」発言とともに放たれたショットで柵は完全崩壊。
ここからはデビル化した赤也による普通の(殺戮)テニスが始まります。さようなら。
赤也くんにはラフプレーを責める資格はないですけどね!

縦横無尽に跳ね回るボールに身動きひとつしない跡部様。でも余裕そうです。
クラックのテニスを「下品極まりない」とこき下ろし、打ったボールを別のボールに当て、さらに別のボールに……とたった一球で全て叩き落としてしまいました。
さすが跡部様……。でもこの城はダサい!
相手は忍者のように壁を登り、複数のボールを打ち込みます。
そんなもの、「氷の世界」の前では子供騙し同然。
「テメェはまったく俺の域に達してねぇ」と、ごもっともです。
忍者くんは死角をつかれた動揺のせいで壁から落下し終了。

さて、謎のボールの動きに翻弄されていた白石と手塚ですが、白石がそのカラクリに気づきます。
白石は汗をボールで拭い、湿らせてコートの同じ場所にボールの跡をつけることによってそれを見破りました。汗の量すごい。
なんと、変化していたのはボールではなくコートの方。
コートのラインはホログラムで、パターンで変化し続けているのだそうです。
しかし、それなら手塚ゾーンの出番です。ボールを全部引き寄せ、相手のライン際には返さない。それだけで攻略可能です。
しかも、相手は手塚と白石、普通のテニスじゃ敵うわけがありません。
白石今回初のエクスタシー。ノルマ達成。

リョーマとキースは万有引力の打ち合いになってます。
あんまり打つから天井が崩れて、シャンデリアがリョーマの頭上に!それを助けたのはたくさんのテニスボール。
そう、手塚たちです。
並んで立ってると戦隊モノみたいで笑えます。その割に色少ない。
彼らに倒されたクラックのメンバーの悲惨な死体が一瞬映りました。怖い。
友情アレルギーのキースさんはこの展開に激おこ。
天井が抜けたということは、天井に当てて使うタイプの万有引力は使えません。
リョーマは万有引力をボールの後ろ側に使い加速させるというさらなるアレンジすら見せてきます。
そしてここで衝撃の真実!なんとキースは左利きだった!!!


……そのネタ飽きました。
もう手塚、リョーマ、甲斐くんとかがやってるんで……。

というか、本気で相手を潰すのが目的なのになんであえて利き腕を使わないんでしょう?意味がわかりません。
利き腕になりましたが、激しい打ち合いにキースは腕を痛めた様子で段々とリョーマが圧倒します。
キースは段々とテニスの楽しさを思い出し、気を封印して打ち合います。
リョーマが容赦なく放ったボールをキースの代わりにシウが受け止め、なんかすごい光に包まれて、城に大穴があきました。
こうしてリョーマとの死闘でシウとも和解し、2人はテニスを続けることを決意します。イギリスがダメでも日本に来るといいよ!

そして、桃城たちがヘリで迎えに来ました。多分樺地がやってくれたんだろうね。
心配していたスミレちゃんに対し、オサムちゃんと43は「いいんじゃない?」と保護者とは思えない発言。無責任極まりない。
クラックのメンバーが公式戦に出られるように嘆願書も出されるようで、一件落着。
これで彼らも正々堂々とテニスに打ち込めますね。
でも別にリョーマたちだって全然正々堂々としてないんですけど突っ込んだら負けですかね?
テニスボールはナイフじゃない、アンフェアな凶器じゃない(佐伯)

ちなみに大会シーンはエンドロールだけです。そこメインじゃないのかよ。

比嘉中はいかだを漕いで帰るみたいです。ボート代貰わなかったの?
木手くんは海賊船船長のようにアイパッチして、いかだの先頭で仁王立ちしています。
なんだかぐったりしている不知火と新垣もいますね。
甲斐くん、田仁志くん、平古場くん、知念くんがオール係のようですが、よく見たら平古場くん漕いでません。
このままだとまっすぐ進まないのでまた遭難不可避です。



総評

前作と違い、オリジナルキャラにもちゃんと存在感があり、さらに既存のキャラも影が薄くなっていないので違和感なく観ることができます。
前回の劇場版は演出やシーンの衝撃が重要でしたので、ストーリーはあってないようなものでしたが、今回はそれなりにストーリーもしっかりしてて見ごたえあります。
その割にわけのわからない技やシーンがたくさん出てくるので、ギャグ面でも面白いです。
でも登場校が限られてる上に、まともな出演は人気キャラしかないので、多分人気校以外が好きな人は悲しいと思います。私も悲しいです。


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劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!感想①



『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦! 感想』





あらすじ



ウインブルドンで行われる大会に日本代表として選ばれた青学、氷帝、立海、四天宝寺。

しかし、大会前彼らは「クラック」という謎の集団に襲撃を受けてしまう。

果たして彼らの目的とは?





作画



前の劇場版に比べて圧倒的にいいです。

OVAと比べるのは酷ですが、特に作画崩壊はないです。





本編



雨のイギリス。テニスラケットを持った少年が、同じくテニスラケットを持った集団に追われています。

追う方追われる方みんな同じ服で、意味ありげに同じ指輪をしているのは、多分チームの証とかそんな感じでしょう。

なぜか少年をラケットで打ったテニスボールで攻撃する集団。

怪我させたいのなら石とか投げればいいのに、あえてテニス用具を使うという律儀さ。

追い詰められた少年は川へ飛び込みましたが、しっかりと「あれでは助からないだろう」という生存フラグを建ててたので無事だと思います。



場面は変わってウインブルドン。

世界ジュニア大会(非公式)の日本代表校の一つとして青学が選ばれました。まあ、全国大会優勝校なので当然ですね。

いちいち挑発しないと登場できない跡部様率いる氷帝学園も選ばれています。忍足の眼鏡が逆光で光ってるのが敵っぽいです。

っていうか都大会コンソレーション枠、関東大会一回戦敗退、全国大会は特別出場枠で、ベスト8の氷帝が呼ばれるのに同じく全国大会ベスト8の不動峰が呼ばれていないのはどういう了見なんですか?

全国大会の成績と名門かどうかしか考慮されてないんですかね?それとも大人の事情ですか?

金ちゃんがなぜか頬を赤らめながらリョーマに抱きついてきました。四天宝寺も呼ばれています。

そして口うるさい説教おじさんこと、真田弦一郎さん他立海大付属の方々も登場します。

青学に対し、口々に「日本代表の足を引っ張るな」と言ってますけど、あなたがた青学に負けたでしょう……関東大会も含め2度も負けてますよね?

どうして氷帝や立海は青学に2回も負けてるのにこんなに尊大な態度を取れるのでしょうか……?負けた記憶を失ってる……?

それにしても日本代表だけでこの人数ということは、全体の参加者は相当多そうですね。



とりあえず各国の代表選手のための練習場で大会に向け早速練習を始める面々。

各コートでの試合は選手達の得意技やプレイスタイルの紹介も兼ねています。

金ちゃんと対戦する仁王がリョーマにイリュージョンした時は、リョーマの姿で仁王の声なのですごい違和感。

リョーマは跡部様に「イギリス来ても上から目線だね」という特大ブーメランを投げますがツッコミはないまま次のシーンに移ります。



次のシーンで突然上半身裸の男が水中で漂いだしてどうすればいいかわからないですが、このカットはことあるごとに出てきます。慣れましょう。



大会を控えた夜、自主練に励む選手達に忍び寄る怪しい影……。

コート付近を歩いていた白石は、コート内で倒れ伏す他国の代表選手達を発見します。

桃城とラリーをしていたリョーマは異変に気付き、桃城を狙って放たれた2つのボールを打ち返して防ぎます。

しかし、いつの間にか怪しい人物に四方を囲まれていました。彼らは冒頭で少年を追いかけていた集団のようです。

さらに、その他の宍戸&長太郎、白石、赤也、手塚なども襲われますが、律儀にボールを打って攻撃してくるところが笑えます。

もう普通に棒とかで襲った方が早くないですか?まあ、彼らは超人なのでそれでも勝てないかもしれませんが……。

長太郎は謎の重たいボールを太ももに受けて倒れてしまい、それをかばった宍戸さんがたくさんのボールを受けてしまいます。痛そう。





赤也ははじめのうちは余裕で打ち返しますが、謎のボールを打ち返したせいで、ガットが切れてしまいます。

そのまま謎のボールでボコボコにされて倒れてしまいました。


それにしても敵さん、倒れた赤也に対して「無様だな」「己の未熟さを嘆け」とか、大人数で一方的にリンチしといてすごいこと言ってます。

むしろ未熟なのは正面から一対一で勝負に挑めないあなたがたです。

そんなこと言われて赤也は悪魔化するかと思ったんですが、普通に気を失ってしまいました。




手塚は左右から襲うボールも難なく返します。テニスで手塚に挑もうなんて相手はとんだ命知らずですね。

そして助けに来たと見せかけて、追っ手を連れてきて手塚に余計な手間をかける白石。

またしても謎のボールを打ち込まれますが、手塚はボールの違いに気づきかわします。

ボールはフェンスを大きく歪ませますが、突き破ってないのでまだまだですね。

そして増援が来たらさっさと逃げる敵一行。カッコ悪いぞ~。



一方、リョーマはリーダー格っぽい人のショットが重すぎてガットを突き破られ、倒れてしまいます。

そこを狙われ、桃城がリョーマをかばってボールを受け気を失いました。

もう一発打ち込まれて危機一髪のリョーマを助けたのは冒頭で追われてた人。

リョーマと気絶している桃城をほったらかして、なぜか打ち合いを始める2人。

お互いに「2度とテニスができない体にしてやる」と物騒極まりないことを言い出してます。

そもそも今やっているのはテニスではありません。

敵さんのリーダー格の人がキース、助けてくれた人がシウというそうです。

キースとシウがそれぞれ放ったショットが空中でぶつかり、なぜか光り輝いてます。キレイナハナビダナァ。

なんかよくわからないけど敵さんは帰って行きました。

主人公が完全に置いてきぼりです。




……うん、普通に傷害事件ですね。

リアルなら間違いなく警察沙汰ですが、テニプリだから呼ばないと思います。




翌日、怪我をしたメンバーを見舞いに病院に来た一行。

みんな大した怪我ではなさそうです。

怪我をした赤也は真田に土下座してます。なんで……?

とりあえず大会主催者に各校の部長副部長が事件の顛末を伝えに行くそうです。

場合によっては警察を呼ぶそうですが、場合によってはもなにも警察は呼びましょうよ。

テニプリキャラは大人に任せるのやたら嫌がりますね。



そこにシウがあらわれ、「あいつらはお前らの手に負える相手ではない、関わるな」と忠告してきます。

そう……?大人数連れてきても1人相手に結構手こずってたよ?ちょろくない?

海堂は怒り心頭で、それを受け入れる気はありません。

シウは、諦めさせるために海堂と試合します。

海堂はシウの打球をライジングで完璧に捉えた……はずなのにボールはアウトに。

なぜか打球を打った後、一度ラケットが止まってしまい、アウトを連発。

乾と柳はこのカラクリにいち早く気づきます。

「本物のボールを打つ前に別のものを打たされ、タイミングを狂わされている」とのことです。

その別のものとは一体?






「気だ」






…………気?



なに普通に気とかいう要素出してきてるの?これの原作何漫画?



ボール状の気を本物のボールの前に打つこの打球は「ジェミニ」というそうです。

海堂は全く攻略できずに負けてしまいます。



次はリョーマとシウが対戦することになりました。

リョーマは海堂の試合で打開策を思いついたらしく、あっさり攻略。

まず、気でできたボールが来たら、打たずにラケットを回転させて受け流し、ラケットの反対の面で本物のボールを打つという方法です。

あっさり攻略しちゃってかわいそうだけど仕方ないよね、海堂は人間だもんね。



そして集まる帰ってきた部長副部長たち。小石川もいますがセリフはありません。

ジェミニを攻略したリョーマと互角の戦いをするシウ。とっても楽しそう。

シウは試合が終わるとさっさと帰ろうとします。

もちろんそれを手塚たちが止め「俺たちには知る権利がある」とキースたちのことを聞きます。

彼らは「クラック」と呼ばれる集団で、問題を起こして学校やクラブから退去させられた人たちで形成されています。

イギリス内のテニスクラブなどで、昨夜のように選手を潰しているらしいです。意味がわかりません。

昨夜使っていたボールはリアルテニス用のボールだそうです。

大昔のテニスボールで、素材が硬いものでできてるので、ガットを破られたりしたんですね。

あくまでテニスボールを使う姿勢には敬服します。

クラックは「キングオブキングダム」という某跡部様のつけた名称のような城をアジトとしているらしいです。

シウは自分がクラックを潰すと言って聞かず、リョーマは「別に好きにすればいいんじゃない」とそっけない態度。



夕方、シウは1人ボートに乗り込み、クラックのアジトへと向かおうとしますが、強引にリョーマが乗ってきてしまいます。やっぱり…。

「降りろ!」と言いますが、すでに水の上、シウは諦めます。リョーマのガッツポーズかわいいね。



クラックについて、大石は警察に任せようと主張します。

いいぞ大石、言ってやれ!正論だ!

なのに、手塚が朝まで待つとか言い出します。

あなた方は子供なんだし、なんかあったら責任取れないんだから軽率な発言はやめましょうよ……。

部員には「勝手な行動はしないように」と自分で言っておきながら早速勝手な行動を取る手塚部長。

先ほどシウが来たボート乗り場に一人で向かいます。

そしてそこには手塚の行動を読んでいた跡部様と樺地、さらには不二と大石の姿もあります。

不二は手塚についていき、大石は後のことは任せておけ、と言います。

ああ……大石っていつも正論言うのに結局手塚に丸め込まれるんですよね……。

あと赤也と真田も登場。

勝手に抜け出した赤也は真田に素振り8000回を命じられますが、真田も結局行くので本人は素振り10000回だそうです。

四天宝寺からは白石……だけのようです。金ちゃんがいてもよさそうですけど……毒手で丸め込んだんでしょうか。

しかし、「悪いな、この水上バイクは2人乗りなんだ」状態。

そこへ聞き覚えのある声と訛りが聞こえてきます。

ボートに乗って現れたのは沖縄比嘉中の面々(不知火と新垣はいない)

しかし、代表校に選ばれていない彼らがなんでイギリスに……しかもユニフォーム姿でいるんでしょうか。

彼らは全国大会後、晴美ちゃんが沖縄までの旅費をくれなかったばっかりに、いろんなところをさまよい(アニメでは大阪の寺にいましたね)中国で武道の修行をしたり、アカプルコ(メキシコ)で囚われの姫を助けたりしたそうです。

真面目に聞いた私が馬鹿でした。

要するに旅費のためボートレンタルのバイトをしているそうです。中学生なんだけどね。

っていうか、親御さんに連絡しなさいよ。

それにしても比嘉中は初登場時は超ヒールだったのにいつのまにかコメディ担当みたいになってますね。特にアニメ版。

私は比嘉中にはヒールでいてほしいので正直こういう扱いは微妙です……。

顔なじみの彼らには500ポンドで貸してくれるそうです。

お手頃~じゃない!最初に提示した200ポンドより2.5倍値段上がってます。

もちろんお金のことは跡部様が解決してくれます。

なんかすごいカードを出し、比嘉中は「ユアハイネス」と服従のポーズ。

プライド、とは。



水上バイクには跡部様と手塚、ボートには不二、真田、赤也、白石、そして運転手が木手くんです。

なんとクラックのアジトは跡部様の元別荘とのこと。

……ということは「キングオブキングダム」っていうネーミングは本当に……。

「俺様の舵取りに酔いな」\キャ-アトベサマ-/

「それじゃ船酔いやろ」と鋭い白石のツッコミに安心。



一方リョーマとシウもキングオブキングダム(笑)に向かっています。

船の上でバランスを崩したリョーマを掴んだシウの様子が……?腕を痛めているのでしょうか?

リョーマは昨日の打ち合いの時からそれを見抜いていました。

どうやら冒頭のリンチであちこちに怪我をしている様子。あれ、つい最近のことだったんですね。

そしてリョーマにまでディスられる城のセンス。

跡部様がそれを聞いてくしゃみ……しませんでした。

かわりに誰も聞いていないのに「俺様が"くしゅん"なんてかわいいくしゃみをすると思ったら大間違いだぜ」などと独り言を決めてて完全にやばい人です。







その②に続く





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跡部からの贈り物感想②

先ほどのワンピースの女性はスーツ姿の男性と親しげに話しています。
その様子をただじっと眺める樺地。
そしてそんな樺地を見つめる跡部様。

さて、メインイベントは学校対抗障害物リレーです。
……テニスは?!
勝利したチームには高級テニス用品一式と跡部グループの運営するテニスクラブを自由に使える権利が与えられます。
アンカーの跡部様は手塚に「勝つのは俺様だ」と勝利宣言します。
でも跡部様主催で跡部様が勝ったら八百長感すごいと思います。

スクリーンに映る43こと榊監督はライブをやっていたステージにいるらしく、後ろには楽器を持った滝さんと淳がいます。
43の「いってよし!」がスタートの合図です。スタートし辛い掛け声……。

ところで、この障害物リレーは第一走者+第二走者+第三走者+水中騎馬戦4人+アンカーなので、最低8人必要です。
7人しか部員がいない不動峰はどうしているのでしょうか?
六角や城西湘南もレギュラーは7人しかいません。あと1人は一体誰なんでしょう?
詳しい出場選手が気になるので一時停止を駆使してよーく見てみました。

第一走者→第二走者→第三走者→騎馬戦→アンカーの順です。

青学:菊丸→タカさん→乾→リョーマ、大石、桃城、海堂→手塚
氷帝:日吉→滝さん→向日→宍戸さん、樺地、忍足、ジロー→跡部様
不動峰:神尾→森→内村→櫻井、伊武、橘さん、鉄→アンカー不明
山吹:千石→南→室町→壇、東方、喜多、新渡米→アンカー不明
ルドルフ:裕太→だーね→第三走者不明→金田、赤澤、ノムタク、だーね→アンカー不明
城西湘南:新城→(小さいけど身長と髪色から田中弟?)→第三走者不明→田中兄、若人、太田、新城→梶本
六角は:バネさん→いっちゃん→第三走者不明→サエさん、剣太郎、亮、ダビデ→アンカー不明
立海:柳→第二走者不明→ジャッカル→赤也、ブン太、仁王、柳生→真田

小さくてわからない、そもそも映っていない、という選手もいますが、大体こんな感じだと思います。
……では、変なところを上げていきましょう。

・榊監督の「いってよし!」の背景にいたはずの滝さんがなぜか第二走者。瞬間移動か。
・第二走者のだーねが水中騎馬戦にも参加している。
・同じく第一走者の新城が水中騎馬戦にも参加している。

こんなものでしょうか。
選手が被ってるのは人数不足を補うためだと考えられますが、滝さんに関しては謎です。
っていうか最低8人参加は不動峰に酷じゃないですか?

気を取り直してまずは第一走者、トップに躍り出たのは神尾です。
自慢の足でぐんぐん2位以下との差を広げていきます。
が、転倒してしまいその間に他のチームに抜かれてしまいます。
トップのバネさんがいっちゃんにタスキを渡します。

次の障害物は小麦粉の中から飴玉を見つけ出すアレ。
いっちゃんは「こういうの得意なのね~」と小麦粉を鼻息で飛ばして飴玉を見つけ出しますが、飛ばしすぎて他の選手にも見つけやすくなってしまい、さっさと抜かされてしまいます。
……ところで、この小麦粉から飴玉を見つけ出すやつって、やっぱり一昔前のバラエティ番組みたいで古いです。
いっちゃんを出演させるための障害物だと思うんですが、跡部様はこんなの知らないと思います。
……この映画の制作陣はおっさんばっかりなんですね。

お次は第三走者、らせん状の坂になったコースを乾はトップで走り抜けます。
ほんの一瞬だけ眼鏡が透けるファンサービスもありました。
頂上にたどり着き、次は下り坂……ですがただの下り坂ではありません。
なんと降雪機を使って人工の雪山を作っていました。
これは、理屈じゃない……!
各選手が、スキーなどを使って下っていきます。

次は、水中騎馬戦です。
説明されてませんが、相手のタスキを奪うと時間的なペナルティを負うとかなんでしょうか?
赤也が思わずつかんだのは……誰かの海パンです。
しかも誰のかわからないまま終わってしまいます。
リョーマたちは他選手の妨害よりも早く進めることを優先して、さっさと手塚にタスキを渡します。
跡部様も少し遅れてタスキを受け取り、2人のデッドヒートになります。

一進一退でどちらが先にゴールするかわからない大接戦です。
すると、跡部様はゴールの看板のネジが緩み、取れかかっていることに気がつき手塚に声をかけますが、一歩遅く、手塚の頭上に看板が落ちてきます。
落ちてきた看板から手塚をかばって跡部様は足を負傷してしまいます。
手塚は跡部様に肩を貸して、2人でゆっくりとゴールします。
他の選手は?とか言うのは野暮でしょうか。
こうして跡部様と手塚が同着1位ということになりました。
氷帝主催なのになぜか優勝カップを青学の校長が手渡ししてきます。
あったかい雰囲気になっているところ悪いですが、フィーリングカップルの機械の故障といい看板といい、施工業者が安全対策に手を抜いているのでクビにしたほうがいいですよ。
それとも、1日で完成させろ!みたいなとてつもない無理難題だったので、不備があったとかでしょうか。

大人の事情は置いておいて、最後はキャンプファイアーと社交ダンスで締めくくりです。
何気に背景で橘さんと杏ちゃんが社交ダンス踊ってます。兄妹同士でダンスって色気なさすぎません?
樺地はあのワンピースの女性が手を振っているのに気がつきます。
そして、2人は社交ダンスを踊り始めました。跡部様はそれを満足そうに見つめています。

そこに井上さんが現れます。どうやら、この件について調べてきたようです。
実はあのワンピースの女性は樺地のお姉さんで、もうすぐ結婚してしまうんだそうです。前のシーンでスーツ姿の男性と一緒でしたので、その人が旦那さんでしょう。
昔から仲の良かったお姉さんが結婚してしまうため、最近元気がなかった樺地を励まそうと、今回の祭典を開いてあげたんだそうです。
ちなみに、樺地にお姉さんがいるという設定はありません。完全にオリジナル設定です。
さらに今日は樺地の誕生日で、そのお祝いも兼ねているんだとか。
……なら自分の荷物くらい自分で持ってくださいよ(ことあるごとに言っていくスタイル)

跡部様は「樺地は意外とデリケートだから記事にはしないでくれ」と井上さんに頼みます。
井上さんは「プライベートを暴くのはうちの編集方針に反する」と言って納得してくれました。
……その昔、井上さんは地区大会で不動峰の暴力事件について橘さんに取材し、「他の人には言わないでほしい」と口止めされたにも関わらず、速攻で青学メンバーにバラした前科があります。信用に値しませんね。

そこに樺地が現れますが、無口な樺地が言いにくそうに口を開きます。
「ずっと言えなかったのですが……今日は自分の誕生日ではありません」
……そんなこったろうと思ったよ。
っていうか小さい頃からずっと一緒にいた樺地の誕生日間違えるなよ。
「ヤベッ!」という顔をして引きつった笑みを浮かべる跡部様に井上さんが冷たい視線を送っています。
「今年だけ、今日がお前の誕生日だ。そうだろ?あーん?」という最高にふざけたことを言いますが、樺地は祝ってもらったこと自体が嬉しいようで「ウス」と返します。

そして「今回のイベントがうまくいったのはすべて俺様の能力によるもの」というロックで跡部様らしい閉会の挨拶をします。
このあとは跡部様の家で打ち上げパーティーだそうです。誰1人として帰さないって……みんな中学生ですよ!
すると、会場が突如揺れ出します。
会場一体の地面が開き、中から巨大ジェット機が出現します。
そう、この会場はこのジェット機の上に作られた施設だったのです。
突っ込みたいことは多々あると思いますが、ここは突っ込んだら負けですのでスルーしましょう。
忍足が驚きのあまり眼鏡を外しましたが、伊達眼鏡なので意味不明の行動です。
ドーム部分はガラス張りになり、樺地は荷物を降ろして窓際に近づきます。
っていうかまだ荷物持ってたのかよ!もういいよ!
ちなみにこういうモブの中にアニメでちょこっと出てきたキャラとかが混じっているので探してみるのも楽しいと思います。
例えばここのシーンに首藤っぽい人物がいます。首藤っぽいモブかもしれませんが。またはモブっぽい首藤。
街の灯りで「かばじいつもありがとう」という文字を作っています。
私はちょっと笑ってしまいましたが、樺地は感動しているみたいです。
実際やってもらったら普通にすごいし嬉しいですよね。
ただ、ジェット機の頭の部分に跡部様のイラストが描いてあるのは馬鹿にしてるとしか思えないです。



総評

仁王の作画をなんとかしてあげてくれませんか?
あと跡部様は樺地の誕生日くらい自分で荷物を持ってください。
何回も観てモブからいろんなキャラを見つけ出すのが楽しいです。
でもまさかテニス部員を集めておいて一瞬たりともテニスをしないとは思いませんでした。
かといって、同時上映の2人のサムライもテニスをしていません。
これは何映画だったんでしょう?


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跡部からの贈り物感想①

『劇場版 テニスの王子様 跡部からの贈り物 ~君に捧げるテニプリ祭り~ 感想』


あらすじ

跡部は突然他校のテニス部たちを招いて、盛大な祭典を開催。跡部の真の目的とは……?


作画

ひどいです。
TV版とそう変わらないレベル。
好きなキャラの作画がひどくてもがっかりしないでください。


本編

ご実家(?)のプールサイドで寛ぐ跡部様。
周りには氷帝学園の生徒たちの姿があります。男子も女子もいますが、比率的には男子の方が多いので男子テニス部+マネージャーのようですね。
跡部様主催で、関東テニス部を集めた盛大な祭典を開催することが発表されました。
跡部様のサングラス姿は笑うポイントってことでいいんでしょうか?笑いましたけど。

そして祭典当日、東京ドームのような建物に次々と人が集まってきます。ここが会場のようです。
跡部様のことだからきっとこの日のためにわざわざ建てたんでしょうね。
中は屋台や模擬店などがあり、それらは各テニス部の部員が運営しているっぽいです。
大規模な文化祭的なノリですね。
……こういうの、学園祭の王子様で見たことあるような……。

料理店から神尾の悲鳴が聞こえてきます。
橘さんが笑顔で差し出している鍋の中には魚、イチゴ、キュウリ、コーンなどの食材がグツグツと煮えています。
ここは橘さんの料理店のようです。
……橘さんって料理上手なはずなんですけど、創作料理は苦手なんでしょうか?それとも、自称?
ゲテモノ料理に恐れをなした神尾が猛ダッシュで逃げた先に待ち受けていたのは乾でした。
緑と赤というクリスマスカラーの全く混ざっていない液体を神尾に差し出しますが、もちろん逃げられます。

この会場はスポーツ施設も充実しています。
各選手は競技に合わせたユニフォームを身につけており、それぞれ自分の学校のカラーになっています。
柳沢と裕太のいるルドルフチームと海堂、桃城のいる青学チームがサッカーの試合をしています。
ベンチには不二や手塚の姿もあり、ユニフォームから察するに野球に出場するのでしょうか?
さらに、バスケのユニフォームと思われるタンクトップを着ているのは赤也、真田、幸村の3人。
真田のタンクトップ姿が笑いを誘うのであんまり直視できません。
幸村はタンクトップでも相変わらず肩掛けジャージです。
うーん、いろんな競技が……って関東の「テニス部」を集めた祭典ですよね?テニスは……?

青学の荒井、池田は懐かしの缶倒しゲームをやっています。
1回200円で当てたら1万円と言いつつ、1球ごとに500円が加算されていくぼったくりシステムです。懲りてませんね。

今度はジャッカルがオジイの悩み相談コーナーに訪れています。
しかし、相談をする前に順番を抜かして、金田や、地味's、室町、ノムタク、櫻井などが相談を始めてしまいます。
まあ、要するにみんな「地味すぎて活躍できない」って悩みみたいです。
鉄みたいに必殺技がないからキャラ立ち出来ないとか、裕太にビビるだけの役とかメタ発言満載です。
本当に地味でかわいそうなのはここにすらいないキャラだと思います。
例えば、森、内村、首藤、錦織などの……悲しくなってきたのでやめます。
地味'sはぶっちゃけかなり美味しいポジションなので贅沢言っちゃいけません。
オジイは寝てました。

樺地は会場内を歩く、1人の女性を見つけます。
茶色のロングヘアにつばの広い帽子を被り、淡い色のワンピースを着た、清楚な感じのお姉さんです。
正直ワンピースの女性より、樺地が2人分の荷物を背負っているのが気になります。跡部様のやつですよね?
祭典の最中も樺地に荷物を持たせている跡部様の元に、桜乃ちゃんがインタビューにきます。
なぜこの日にこの祭典を開催したかという質問をしますが、跡部様は返答を濁し、去っていきます。
それより、「レポーターの桜乃です」って言ってたんですが、桜乃ちゃんなら「竜崎です」って言いそうな気が……まあ、アニメ版は原作とキャラが少し違うので仕方ないですね。

続いてはお化け屋敷に入る柳生とブン太。ブン太は渋ってますが、柳生は冷静です。
早速現れた幽霊は、柳の木の下で逆さ吊りになっていた柳でした。
彼曰く「幽霊は柳の下に出るものと決まっている」だそうです。
……ダジャレなんでしょうか?ダジャレ担当は他にいるはずなんですが……。
さらに井戸からは伊武がぼやきながら登場。幽霊役が似合いますね。
結構リアクションを取っているブン太に対し柳生はさすがに冷静……かと思いきやただ直立不動で気絶しているだけでした。
そういえば柳生はお化けが苦手という設定なのに、なぜ入ったんでしょうね。
まだその設定がなかった頃でしょうか?

一昔前のクイズ番組のようなセットとともにクイズ大会が始まります。
司会は杏ちゃんです。杏ちゃんは制服なのにちょっとお腹が見えてて心配です。
回答者は玉林の布川、鉄、柿ノ木中の九鬼、すでに寝てるジロー、自信満々の観月さんと城西湘南の梶本くん(アニメオリジナルキャラ)、熱血な剣太郎(アニメ版の設定)です。
自信満々なのに全員頭にヘルメットを被ってるのが間抜けで好きです。
第1問目は、山吹の新渡米、喜多ペアの頭の葉っぱと頬の渦巻きは何?という哲学的な問題。
もちろん誰も答えられませんし、正解も教えてくれないまま終了します。

さらに「エデンの忠臣蔵」という謎の劇もやってるみたいです。
バーのようなセットのステージで、スーツ姿で踊るサエさん、赤澤、忍足。これは劇の一部なんでしょうか。意味がわかりませんが……。
いきなり時代劇に変わり、ちょんまげのかつらから触角が飛び出している棒読みの大石と、ござる口調の忍者不二先輩が出てきます。
結局どういう劇なんでしょう?

別のステージでは、バンド演奏が行われています。
ギターは木更津兄弟、ベースが滝、ドラムは……一瞬樺地に見えましたが、多分城西湘南の桐山くんです。
ボーカルは城西湘南の若人で、決めゼリフ「チェンジオーバー」と叫びます。
会場はかなり広く2階席までうちわや横断幕を持ったファンで満員です。
そういえば若人くんはファンの女の子がたくさんいる設定でしたね。

くつろぐ跡部様の元へ井上さんがインタビューにきます。
このイベントを開催するきっかけを訪ねますが、やっぱり誤魔化されてしまいます。
跡部様は樺地に「今日のランチはお前の好物ばかり用意させたからな」と声をかけながら去っていきます。
樺地の好物ってピザと牛丼でしたっけ。庶民的ですね。
でもそんな気遣いするなら自分の荷物くらい自分で持って欲しいです。

お次はフィーリングカップルです。
……これ、若い子は存在すら知らない番組だと思うんですが、どうなんでしょう?
こんなのを知ってる跡部様はいったい何歳なんですか?
司会は桜乃ちゃんと朋ちゃんです。
男子の参加者は、千石、宍戸さん、不二先輩、ダビデ、新城くん。千石以外は謎のメンバーです。
観客席にいた長太郎は宍戸さんの参加にびっくり。
宍戸さんは仁王に騙されて参加させられたらしいです。
仁王の後ろで判爺が頷いてるのでこの2人の共犯……?
なんでそんなに宍戸さんに参加して欲しかったのかは謎です。
それにしても、ここの仁王の作画がひどいです。
仁王はほぼここしか出番がないのでかわいそう。
対する女性陣は、菜々子さん、芝さん、華村先生、優紀ちゃん、スミレちゃん……スミレちゃん?!
これには司会の桜乃ちゃんもびっくり。ゴールデンペアの手によって強制退場です。
代打は由美子さん。身内じゃん。
……スミレちゃんが抜けても、1番若いのが大学生の菜々子さんなんですが、ちょっと中学生の相手にしては年齢層高めじゃないでしょうか。
桜乃ちゃんたちが参加してないのは腐女子のマジギレを避けるためでしょうか。
実在しない人に嫉妬してキレる腐女子こわーい(煽っていくスタイル)
まあ、桜乃ちゃんと朋ちゃんは本命が別にいるから、杏ちゃんは神尾と橘さんが泣くからという事にしておきましょう。
うーん、それにしても女性陣の格好はセクシーですねぇ。純情な中学生には刺激が強すぎませんか?

さて、まずは質問タイム。
最初は菜々子さんから定番の「どんな女の子が好みですか?」という質問。
千石「どんな子でも好き」
正直、この回答は0点です。だって答えになってないから。
宍戸さん「別にねーよ」
騙されたので終始不機嫌です。
不二「仕草が美しい人。あと、指が綺麗な人かな」
割とまともな回答ですね。
ダビデ「ダジャレ好きな人」
いません。なぜか観客席にバネさんとサエさんが見にきています。心配なんでしょうか。
新城くん「眼鏡をかけた理知的な女性」
華村先生の目を見ながら言うのはやめてください。ピンポイントかよ。

続いては華村先生の「もし彼女にテニスを辞めてと言われたらどうしますか?」という質問です。
千石「言われたことないからわかんない」
もしもって言ってるじゃないの。
宍戸さん「絶対拒否!」
そりゃそうだ。
不二先輩「理由を聞いて、話し合う」
大切ですね。
ダビデ「やめてって言われたら、きやめて困ってしまう」
帰れよ。ダジャレのあまりの苦しさにバネさんが怒りに震えています。
新城くん「顧問の先生に相談します」
満足そうな華村先生。そういうの、2人で個人的にやってもらえます?

芝さんの質問は「デートするならどこに連れてってくれますか?」
千石「彼女の好みに合わせまーす」
どこに連れてってくれるか聞いてるのに……。
宍戸さん「その時の気分次第」
はい。
不二先輩「美味しいものを食べに行く」
まとも……と思ったんですけど、不二先輩の言う美味しいものってもしかして辛いもの……?
ダビデ「テニス部員だからドライブに、つまりボールの回転のドライブにかけて」
本当に帰れよ。バネさんとうとうマジギレです。やっちゃってください。
新城くん「ご自宅に伺いたい」
ちょっと早いです。ってかデートに連れてってないし。

前提からして全く成り立ってないフィーリングカップルはとうとう告白タイム。
気に入った人のボタンを押して、両想いならカップル成立です。
結果はなんと宍戸さんが女性陣全員から好意を持たれているという結果に!……と思いきや由美子さんが「誰も入れなかったら可哀想だから周助に入れたはず」と言い出します。
そんな心配しなくても不二先輩はかっこいいし、質問にもまともな受け答えしてたので大丈夫ですよ。
もう一回やり直しますが、またしても変な結果に……最後は機械が暴走して壊れてしまいました。
千石は「あんな結果(宍戸さんがモテモテ)機械の故障じゃなきゃありえないもんね」と言って宍戸さんを怒らせます。
でも、やる気のない宍戸さんより千石の回答のほうが面白くないので、あなたが言えた義理ではありません。
まあ正直この中からカップルが成立すると年齢的に高確率で犯罪になってしまうので良かったです。
新城くんは華村先生に誰に投票したか聞きますが、はぐらかされてしまいます。他所でやってください。


その②に続く。


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二人のサムライ The First Game感想②

さて、翌日の試合初戦は桃城と海堂のダブルス。このダブルス戦は桜吹雪への宣戦布告でもあります。
桃城のダンクスマッシュで砂埃が舞い上がり、バウンドしたボールが観客席を超え海に落ちて、いきなりテニヌになりました。
海堂はブーメランスネイクを決め、勝利です。相手の選手かわいそう。
そうして残りの乾、タカさん、菊丸、大石も次々と対戦相手を圧倒し、ダブルス全勝のまま残りの3試合となります。

菊丸は桜吹雪の控え室へ偵察のため、船の外を忍者のように伝っていきます。超危ない。
対戦相手の高校生たちはどうやらバイトと称してここに連れてこられたらしいです。
負けたからにはバイト代も払わないし、働いて金を稼いでもらうと脅され、なんともかわいそう。
この事実を伝えようと、みんなのもとへ向かおうとした菊丸が物音を立ててしまい、猫の鳴き声で誤魔化すもののあっさりバレてしまいます。
そりゃ、船の上に猫がいるわけないですからね。
試合を控えた不二、手塚、リョーマ以外のメンバーが人質に取られてしまいます。
とりあえず、不二先輩は試合を長引かせて時間を稼ぐことにしました。
一応これまでよりは手強い相手だそうで、打球が重たそうです。
相手のスマッシュに、羆落としで対応……しようとして、直前で止めます。
試合を長引かせるため、あまり得点を取ってはいけないと判断したからです。

さて、控え室に監禁されているメンバーは、見張り役がかなりひどい船酔いをしていることに気づきます。
そこで乾は船酔いの薬だと言って乾汁を差し出します。
そんな怪しげなものを受け取ってしまうくらい我慢できない船酔いだったみたいです。
ちょっと乾汁が廃棄物処理液みたいな色してますけど、人体に影響はないんですよね……?
なんとか脱出し、桃城は試合中の不二に知らせに行き、残りのメンバーは対戦相手の高校生たちを助けに行きます。
桃城は観客席の後方に立って大きな声で手を振って知らせます。
まあ、そんな目立つことしてたんで案の定桜吹雪に速攻でばれたんですけどね。
そして脱出を知った不二先輩は時間稼ぎをやめ、相手のスマッシュに対して羆落としで返します。
……って羆落としから出た波動(?)で相手が吹っ飛んだけど、そういう技じゃないですよね?もっとテクニカルな技のはず……。

シングルス2はリョーマの予定でしたが、手塚がオーダーを変えてしまいました。
兄弟対決にするための粋な演出……なんでしょうか。
手塚はその場から一歩も動いてないにも関わらず相手は左右に走らされ続けます。イジメです。
打ったボールに超回転をかけ、どこに打ち返そうとも必ず手塚の元へ戻ってくる手塚ゾーン。
文字通り相手に為す術はありません。

※ここからはイメージ映像です。↓

宇宙空間に漂う星たちが、まるで渦潮に飲み込まれるかのように何かに引き寄せられていきます。
その何かの正体は手塚です。
彼の打ち返した球は地球に隕石となって降り注ぎ、太古の恐竜たちを襲います。
そして隕石の衝突によって消滅する恐竜と対戦相手。
こうして恐竜は絶滅したのです。

※ここまでがイメージ映像でした。↑

理解しなくて大丈夫です。見ても理解できる保証はありません。
手塚の対戦相手は生きていますが、これがトラウマになって選手生命が絶たれないといいんですけど……。

そして運命の兄弟対決へ。
まるで漫画序盤のリョーマと同じようにツイストとフェイクを混ぜたサーブを打ってくるリョーガ。
これに翻弄され、リョーマはまったく歯が立ちません。

追っ手に追いかけられる他のメンバーはボイラー室にたどり着きます。
実はこの船は豪華客船ではなく蒸気機関で動く船。それをなんとか取り繕って豪華客船に見せていたんですね。
全員はなんとか追っ手から逃れますが、追っ手が打った銃がボイラー室のパイプに穴を開けます。これは嫌な予感がします。

劣勢のリョーマが放ったのはサイクロンスマッシュ……ってなに?と思って調べたらアニメオリジナルの必殺技なんですね。
アニメは一応観てますが、細かいところは覚えてなかったです。
竜巻が巻き起こり、リョーガを吹き飛ばしました。
しかし、彼も実力者です。リョーガはこれを2回目で攻略。リョーマもさらにサイクロンスマッシュで返すなど、熱い戦いです。
ところが、せっかく兄弟が真剣勝負をしようとしているのに、水を差す声が聞こえてきます。
追っ手に捕まった青学のメンバーが再び人質になり、桜吹雪が八百長を強要してきました。
リョーガは一度桜吹雪に従ったフリをして「俺がお前のオレンジを取った時を思い出せ」とリョーマに言います。
リョーマはそれを聞いて冒頭のシーンを思い出し、そして何かを悟ったようです。
リョーガの放ったボールはホップして観客席近くをすりぬけ、凶器を持った桜吹雪の手先にヒット。
さらに戻ってきたボールをリョーマが同じように打って桜吹雪の顔面直撃。
捕まっていた大石たちもその隙に手先の1人を倒し、無事解放されます。

そうそう、先ほどのボイラー室でパイプが損傷したことによって、動力に異常が出ており、避難が必要な状況になりました。
手塚や不二も避難のためにコートを離れます。
逃げまどう乗客たち、冷静に避難指示を出す中学生たち。中学生冷静すぎやしませんか?
こんな状況でもリョーマとリョーガは試合を続行させるつもりのようです。
ボイラー室が爆発しようが、雷が鳴ろうが構わずテニスするこの兄弟には尊敬しかありません。

※ここからは私が変なことを言うかもしれませんが、嘘ではないです。

リョーマのサイクロンスマッシュ…と思いきや、コートに炎の竜巻が5本出現。
対するリョーガは津波を起こし、それを相殺します。
そして津波にのまれ水中で球を打ち合う2人。
照明は折れ、ボイラー室で爆発が起ころうとも、彼らがテニスをやめる様子はありません。
そして2人は空の上に登り、渾身の力でボールを打ち返します。
あまりの球威にリョーマの服が破れてなくなり、リョーガは空中に投げ出されてしまいました。

兄弟対決はリョーマの勝利に終わったようです。
2人が倒れ伏すテニスコートはボロボロで水浸し、照明も折れています。
ただし、リョーマは服を着ているので最後の空中テニスだけがイメージ映像で、他は実際に起こった現象のようです。
こんなことがあっても楽しかったで済ませるところがテニスプレイヤーのいいところ。

そして、到着した警察によって桜吹雪たちは捕まりました。
どうやら怪しんだ跡部様が通報していたようです。美味しいところ持っていきますね。
リョーガはリョーマの帽子を取ってそのまま水上バイクで去って行ってしまいました。
……野暮かもしれませんが、彼は自分の意思で八百長賭けテニスをしていましたよね?
彼は見逃していいんでしょうか……?子供だからいいのかな……という疑問が一切解消されないまま映画は終わりました。



総評

ストーリーは薄かったです。 リョーガ以外の対戦相手の必然性もほとんどありませんでしたし、不二、手塚、リョーマ以外の青学メンバーの影も薄いです。
試合シーンもTVアニメ版のようにしっかりとはやっておらず、かなりさっぱりしています。
ただ、手塚ゾーンが恐竜を滅ぼしたり、水中テニスが行われたりしてるので、そんな些細なことは気にならなくなります。
真面目に観るものではないので、頭空っぽにしてお楽しみください。
回想シーンのリョーマはかわいいです。



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