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新テニスの王子様9巻感想②



木手くん&ブン太、遠野さん&君島さんのダブルス戦の試合が始まるかと思いきや、君島さんがテレビカメラを向けられながらこの間のCMの曲を歌っています。なんなの。
しかも地味に中学生について「お前らの出番はねえよ」的なひどいことを言ってます。
取材の人にはキミ様と呼ばれています。キミ様(笑)
それをじっと見つめるブン太……はおもむろに君島さん(通称キミ様)にサインを求めます。
昨日赤也とテレビを見てるときは興味なさげだったのに、実はファンだったんですね。
和やかな2人とは対照的に一触即発の雰囲気を漂わせる木手くんと遠野さん。



甲斐くんの時といい、顔が近い。

まずは遠野さんのサーブからです。




「処刑法其の十三…『ギロチン』」

うわっ……処刑法って……。
今まで中2病っぽい高校生は結構出てきましたが、その中でもこの人はかなりこじらせてますね。

ところでサーブがバウンドせずに直接ブン太に当たってましたが、その場合どちらのポイントになるのかちょっとルール確認してみました。

「また、そのままであればサービスコートに入らなかったと思われるボールをラケットで打ち返したり、体の一部にボールがふれてしまうと、サーブした側にポイントが加算されます。」(テニスのルール:テニスのルールと用語の紹介サイト 様より引用 URL:http://www.sports-rule.com/tennis/index.html

だそうですので、遠野さんはワザとフォルトになるコースでブン太を狙ったようですね。



これには流石の木手くんも「そういうの有りですか…」とドン引きです。

…………ん?

(回想中)


↑対戦チームの監督にボールを当てるよう、部員に支持する木手くん↑


↑怒って帰ろうとする自チームの監督にボールを当てる木手くん↑


↑対戦相手に目潰ししようとする木手くん↑

……木手くん的には「そういうの」ありなんじゃないですか?

しかし、ブン太はなんだか余裕そうです。あと木手くんのあだ名が「キテレツ」に決定しました。
実はとっさに体を仰け反らせて処刑(笑)をかわしていました。
先ほどの破裂音はブン太が膨らませていたガムに当たって割れた音だったようです。
ああ、ガムのついたこのテニスボール、もう使い物にならなそう……。
ま、そもそも神聖なテニスコートでガムを噛むのはマナー違反ですけどね!



「悔しかったら…当ててみろい」

いや、そういう競技じゃないから……。



全方向の縮地法によって驚異的な守備範囲を誇る木手くんは、すべての打球を溢さず拾い、ブン太は徹底して攻撃に専念し、チャンスを確実に見極めて妙技を決めます。
昨日打ち合いしただけなのに息ぴったりです。
これは……ジャッカル捨てられましたね。



ところで2人を「理想的なダブルスパートナーだ」と評したあとに鳳と宍戸さんの無言のドヤ顔コマが挿入されている意図は何ですか?
理想的なダブルス代表ってこと?そこはゴールデンペアじゃないの?

ここで君島さんがブン太に「綱渡りをもう一度見せてくれないか?」と持ちかけ、ブン太はこれを快諾。
その様子を見ていた大曲さんは「動き出しちまったな…コート上の交渉人が」と言っていましたが、「コート上の交渉人」ってどういう意味なのでしょう?
テニスで交渉って仁王みたいにコート上での駆け引きによる動揺を狙うとかですかね?

ブン太はまたしてもチャンスボールを綱渡りで決めようとしますが、それは誘い球でミスによって失点してしまいます。
リズムを崩されたせいで3ゲーム返され、同点に追いつかれます。



これにはさすがのブン太も謝罪します。
ワザと技を誘い、ミスをさせる……これが君島さんの「交渉」なんでしょうか?
それだけなら気をつければいいだけなので大したことないような……。
遠野さんは相変わらずブン太を集中攻撃しますが、ブン太は軽々とかわしていきます。
「そういう競技じゃない」というツッコミはひとまず飲み込んでください。
しかし、君島さんは不敵に笑います。
「前からは避けられても前後からはどうかな?」
……前後?白鯨みたいにボールにバックスピンがかかって戻ってくる……とかですかね?



ちょ!

き、木手くん……?

「彼は……もう交渉済みです」

ま、まさか君島さんの「交渉」っていうのはこれのこと……?



突然味方にボールをぶつけた木手くんの行動には比嘉中メンバーも驚きを隠せません。



「強い方につく、それが私のモットーです」

実は試合前日、君島さんに「彼を潰してほしい」と交渉を受けていました。
普通、ワザと負けても木手くんにはなんのメリットもありません。
しかし現にこうして木手くんが裏切っているということは、交渉でなにかしら有利な条件を提示されていると思われます。
……交渉されていて、ワザと負けるだけなら、ブン太にボールを当てる必要はないような……。
そんな物理的に潰さなくても……嫌いなのかな……。

さすがのブン太でも正面と背後、両方から狙われては対応しきれません。
背後からのショットにバランスを崩されたところに、すかさず遠野さんの処刑(笑)で狙われます。



「処刑法其の十二…『電気椅子』」

なんでビリビリしてるんでしょう。
麻痺的な効果があるんですかね?

木手くんの裏切りによってこの試合、本当の意味で一方的なリンチとなってしまいました。
この窮地を脱しようと、ブン太は木手くんの正面に体を向けます。
こうすることによって打球を正面から見極めようという作戦です。



しかし、木手くんの放ったショットはバウンド前から不規則な変化をする「大飯匙倩(おおはぶ)※」、見えていてもこんな打球のコースを予測するなんて不可能です。
っていうかブン太に当ててるってことは、不規則に見えてちゃんと軌道をコントロールできるんですね。

※ブン太は「飯匙倩」と言っていますが、「飯匙倩」は「バウンド後」に不規則な軌道を描くショットですので、これは「バウンド前」から不規則な軌道を描く「大飯匙倩」だと思います。
ちなみに「大飯匙倩」は手首に負担がかかり、何度も打てないので青学戦では平古場くんは一度きりしか打たず、しかもその後「飯匙倩」の回転も落ちてしまいました。
どうやら技を教えた本人の木手くんはそのへんは大丈夫なようです。


ブン太は顔面にボールを受け、この失点によって1セット目は高校生ペアが先取します。

味方を裏切るだけではなく、必要以上に傷つける木手くん。これにはギャラリーからも非難轟々です。



「木手のヤロウとんでもねぇ奴だ!!やっぱあいつはそーいう奴だ!」

本当にとんでもない奴です。
……ん?「やっぱ」?
あ、内容と口調からするとこの発言してるのはバネさんなんですね。コマにもちっちゃくいます。
そうですね、バネさん(というか六角中)的には前科があるので「やっぱり」ですよね。
全国大会後に謝罪とかしてないんだね……。まあ、ヒールだし、いいのかな……。

ここで前日の交渉の詳細が語られます。



「遠野篤京を再起不能にしてもらいたい」

そんな、ブン太が再起不能になったら大変……ん?

あれ、君島さん今なんて?

「前々から遠野とのダブルスを解消したいと思っていました」

えーっ!

どうやら、今木手くんがブン太を裏切っているのはあくまで遠野さんの隙をつくための演技のようです。
君島さんは遠野さん潰しの交換条件として、木手をダブルスパートナーに推薦すると持ちかけました。
そして遠野さんは処刑(笑)に夢中になると興奮して我を忘れることがあるらしく、その一瞬の隙をついて彼の左膝の古傷を狙うという作戦です。
改めて書くと遠野さん完全にやばい人ですね。この人にテニスラケットとボールという凶器を与えた人間の罪は重い。
っていうかパートナーが気に入らないならコーチに相談すればいいのに……。

全力で演技しないとバレてしまうと思っているのか、ブン太に対して一切の容赦がありません。
打球をギリギリまで引きつけて打つ高速凶球「海賊の角笛(バイキングホーン)」がブン太を襲います。
この演技のおかげで遠野さんに一瞬の隙ができます。
そしてその隙を見逃さず、木手くんが彼の左膝を狙うべくラケットを振り上げました。



その目の前にブン太が割り込み、彼の打球を奪います。

天才的妙技を活かすために徹底して攻撃に専念するのがボレーの天才、ブン太の本来のプレイスタイルです。
そのボレーを守備のために使用し、すべての打球をネット際で返球する技……。



「ワンダーキャッスル!!!」

城かぁ……。
っていうかサブタイトル「ブン太頑張る!!」って……。

ブン太はこの合宿中ずっとこの技の練習をしていたそうです。
昨日木手くんと打ち合いをした段階では未完成だったらしいですが土壇場で完成させてきました。
木手くんに打球を回さないため、背後からの攻撃でバランスを崩されることもありません。
もともと、遠野さんの処刑はかわすことができていたのでこれなら2対1でもさっきよりはずっとまともに試合ができます。

しかしこの技には弱点が有りました。
この合宿参加選手の中でもブン太は身長164cmと、背が低い方になります。(実際の男子中学生の平均からすると特段低くもありません)
君島さんが放った高いロブがブン太の頭上を越えていきます。
このロブを取り損なって体勢を崩したブン太の目の前には「大飯匙倩」を打ち込もうとする木手くんの姿が……。



この「大飯匙倩」がブン太の顔面に……。

あれ?

遠野さんの左膝……にも当たってませんね。

君島さんの……商品的な意味でも大切なお顔にヒットしています。

どうやらブン太の鉄壁の守備に勝機を見いだした木手くんは(物理的な)お断りを申し上げたようです。
こうして3対1から元のダブルスへ戻ってきました。



怖いよ!この人も人を殺めたことある系の目をしてるよ!



10巻感想に続く。


おまけ




試合冒頭、木手くんの応援をしているのが比嘉中メンバーだけなのが悲しい。
やっぱりいじめられてる……?


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